充電式補聴器と電池式補聴器 どちらが良い?

補聴器の話題です。近頃は補聴器も目覚ましく進化しています。各社それぞれ充電式の補聴器が出ています。オーダーメイドの充電式耳穴補聴器はメーカーによってご用意できていないメーカーもありますが。これからはだんだん増えていくと思います。ただスマートフォンなどと違い、形状が小さいですから、中に入れる電池の容量を確保するためにコンパクトさが犠牲になっているというのが現状です。(耳掛け式の大きさは電池式・充電式変わりありません。)

補聴器の電池は最初は水銀ボタン電池でしたが、環境問題等により酸化銀ボタン電池に代わり、現在はボタン電池は空気電池となっています。充電式の補聴器が勢力分布を席巻するのでしょうか?そこで充電式・電池式のメリット・デメリットを見てみたいと思います。(WIDEXさんの資料を参考にさせていただきます。)

充電式のメリット

  1. 煩わしい電池交換が不要。電池パッケージから電池を取り出し、シールをはがし電圧がしっかり上がるまで待って、電池を入れる。という必要がなくなります。
  2. 充電用のボックスに置くだけで翌日分の電気が充電でき、とても簡単です。
  3. 充電器にもよりますが除菌乾燥機能の付いたものならメンテナンスが簡単。
  4. 電池ボックスの開け閉めがいらないため、接触不良なども起きにくく、ほこりや水分の侵入も抑えられます。

充電式のデメリット

  1. 停電のあったときなどは充電できない。シグニア補聴器には蓄電装置の付いた充電器があります。それなら2回分くらいは充電できます。
  2. 何らかの原因で充電できなかったときに、すぐに使えない。
  3. スマホの電池と同じでリチウム電池の寿命が約4年なので、電池の減少が早くなったら充電池を交換する必要がある。
  4. 旅行などに充電器を持ち運びしないと充電できない。
  5. 値段がまだ高い。充電器の購入が必要。
  6. 耳穴式は大きい。CICタイプがない。

電池式のメリット

  1. 停電や急に電池がなくなっても電池を入れ替えればすぐに使えるので問題ない。
  2. 電池はどこでも手に入りやすい。
  3. 耳穴式は小さくコンパクトにできている。CICタイプがある。

電池式のデメリット

  1. 電池交換が頻繁で面倒。手先の訓練と思っていただけば認知機能維持に役立つ?
  2. 電池は化学反応で発電するので、気温によって電圧や持ちが変わってしまう。 冬場は電池の持ちが悪くなってしまう。

以上のように良い点悪い点はありますが、時流からすると、充電式に代わっていくのではないかと思っています。様々なデメリットは技術力、新素材等で時間がたてば

減っていくのかと思います。私ども補聴器販売店としましては、お客様にうまく使っていただけるように、よくお話を聞いて、選択のお手伝いをさせていただければと思います。

 

Follow me!