トランジションズ エクストラアクティブ ポラライズド レンズ
トランジションズ エクストラアクティブ ポラライズド
こんなレンズもあります。ということでご紹介するのが「ニコン トランジションズ エクストラアクティブ ポラライズド レンズ」です。ニコンのトランジションズ=調光。色が濃くなる エクストラアクティブ=紫外線だけでなく一般光で色づく ポラライズド=偏光性能を持った レンズということになります。屋外で色づく調光性能に加えて、太陽光の照り返しや乱反射をカットする偏光機能を持ったレンズで、快適な視界を得ることができます。まぶしいかたには特におすすめです。ただ、偏光機能は色が濃くなった時だけに作用しますので、色の薄い時には偏光機能は発揮できません。最も濃い状態になると偏光度は90%です。高機能の偏光レンズは99%の偏光度ですので、やや偏光度は劣りますが、実用的には充分と言えます。またエクストラアクティブレンズですので、紫外線だけでなく一般光で着色致しますので紫外線対策がされた車の中でも光が当たりさえすればレンズは色づきます。(色の濃さは中程度の色づきで、一般光だけでは最大濃度・最大偏光度にはなりません。)紫外線・ブルーライト・日光のまぶしさをトリプルカットする優れたレンズです。
レンズカラーと偏光性能
トランジションズ エクストラアクティブ ポラライズド(TXPレンズ)のカラーカラーの変化です。室内でも真っ暗ではありませんので10~15%のカラー濃度になります。右端が最も濃い状態ですが、環境によって色づき具合は異なりますので御了承ください。調光レンズは一般的に気温が低いほうが濃く変わります。紫外線が多いほうが濃く変わります。例えば天気の良い雪山のほうが天気の良い海より気温が低い分濃く変わります。
カットしてないTXPレンズ(累進レンズ)
レンズ袋から出してすぐの状態。室内光で反応して色が着いています。グレーの15%位でしょうか。
偏光レンズを通すと向こう側の景色が現れる偏光テスターを、色が濃くない状態で見たところ
偏光レンズ「アーツ」のテスターですが、レンズの部分に向こう側の景色が見えておりません。色の付き方が未だ薄いため偏光機能が働いておりません。
紫外線照射器でTXPレンズに紫外線を当ててみました。
そんなに長い時間ではありませんがカラーがサッとつきました。まだ最高濃度ではありませんが、まぶしさよけには充分かもしれません。では偏光機能は働き始めているでしょうか?
上の写真位の濃度での偏光機能は?
白かったレンズ向こうの景色が写っています。偏光機能はしっかり働いております。近年はLEDライトなども多くなり、眼に対する光の影響が強くなっているように思います。TXPレンズは色が濃くなることでまぶしさを抑え、偏光機能によって乱反射のぎらつきを軽減してくれる便利なレンズです。単焦点も累進レンズでも製作できますので
光のまぶしさがつらいかたは一度お試しいただくと良いと思います。
注意事項:退色は着色よりもゆっくりになりますので、お気を付け下さい。
また、まぶしい事が苦痛なかたの原因として、屈折異常の未矯正による事もありますので、まづはそちらの方を確認することが大事でしょう。
TXPレンズの小売価格
1.60 単焦点 34,100円(税込)~
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電話番号: 0538-43-2535 メール:mail@ogawa-1.com
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