まぶしさ、メガネで対策 しましょう
その1として メガネのレンズを調光レンズに。
調光レンズとはレンズの色が濃くなったり薄くなったりするレンズです。調光といいます。変光とは言いません。
偏光レンズはまた違ったレンズですので、それとはっきり区別するために?「調光」と呼びます。たぶん。
調光レンズも近頃ではいろいろなものが出ています。以前はガラス素材のものしかありませんでしたが、
今はプラスティックのレンズが主流です。
調光レンズには紫外線でのみ色が変わるレンズと紫外線と可視光と紫外線の両方で変化するレンズがあります。
ニコンにはもう一つ色が変わって濃くなると偏光の性質を持つという調光&偏光レンズも出ています。
トランジションズ® エクストラアクティブ® ポラライズド | ニコンレンズウェア (nikonlenswear.com)
紫外線で変わる調光と可視光&紫外線で変わる調光レンズの違いはどうでしょう。
紫外線で変わる調光の良いところは色が色々ある(グレー・ブラウン・パープル・ブルー・グリーンなど)
調光レンズは色の戻り(退色)が遅いのが弱点でした。メガネをかけたまま色が変わると、レンズカラーが濃くなっているに
気づかないことがままあります。大事なかたにサングラス状態のメガネで相対することはマナーとしてどうかなと。
今年販売された紫外線で色が変わるタイプの調光レンズ(GEN8)は退色が今までのものに比べるとずいぶん早くなっているようです。
では問題点はといいますと、車の運転の時、まぶしいのにレンズが濃くならない点です。今の車のガラスは紫外線カット
ガラスになっているので、調光反応が起きないのです。
トランジションズ® | ニコンレンズウェア (nikonlenswear.com)
それで開発されたのが可視光&紫外線調光レンズです。
可視光のみでは最高の色変化とはなりませんが、まぶしさよけの濃さは確保できると思います。(個人差がありますが)
退色はゆっくりです。紫外線も加わると最も暗くなります。というように用途によって種類を選択いただくとよいでしょう。
トランジションズ® エクストラアクティブ | ニコンレンズウェア (nikonlenswear.com)
紫外線調光は上記すべてのカラー対応です。可視光&紫外線調光はグレーとブラウン。調光偏光タイプはグレーのみのカラー対応となります。