夜間の運転で対向車のライトがまぶしい!何とかならないかな?

時々、夜 車で出かけることがあります。この頃、年のせいか(透光体異常・白内障の初期?)対向車のライトがとてもまぶしくて困っております。運転時のハイビームの推奨やライト自体の高性能化、LEDライトの普及による明るい光線、ロービームも調整でややハイビームにできる等々が影響しているのかもしれません。事故になる可能性もありますので、改善したいのですが、相手にどうこうしてもらうわけにはいきませんので、ここは自分の目なりメガネで対策をとるしかないわけです。今までは自分自身そんなに困っていませんでしたので、気にも留めていなかったのですが、先日メガネの展示会にて「LEDライトのまぶしさを和らげる」「睡眠の質の向上をサポート」するというレンズが出ているのを見て、興味を持ちました。(個人的で申し訳ありませんが現時点では「睡眠の質の向上をサポート」はあまり心の琴線に響いてはおりませんが、そういう可能性もあるかもと思い記載いたしました。)

   

レンズは上記のように黄色いカラーです。明るい所ではより明るくなってしまい使えない気がします。これはもう夜間用メガネのレンズにするしかないと思います。まあ、レイバンやデコットだったか、以前のサングラスに射撃用の黄色いレンズが出ていましたので、使えないこともないかもしれません。個人差があります。

でどうして黄色なのかと申しますと、可視光の青い色は380nm~500nm(ナノメーター)の波長で高エネルギーの光なのだそうです。その部分の光を補色効果によってカットしてしまうということで、黄色い色(青の補色は黄色で混ぜ合わせると無色の光になるという原理のようです。まあ青を全部なくしてしまうわけではないと思いますが)というのが必然になってくるようです。バリエーションとしてオリジナルイエロー(上のレンズカラーのもの)とイエローオレンジ・イエローグリーン・イエローブラウンの4色があり、視感透過率が夜間運転に必要な85%以上ありますので、夜間運転でもOKのカラーです。あたりまえか!

      

それぞれのカラーの分光透過率曲線とレンズカラーサンプルです。実際のテスターを店に導入しましたので夜に来て確認していただくのが一番良いと思います。

上の図はLEDライトから出る光の分光グラフで左側は直に見た場合。短波長域のブルーが大きく、右側のナイトアシストレンズを通したグラフでは380~460nmあたりがなくなっているのがわかります。ちょっと期待が持てそうです。

  

このようにライトの拡散がずいぶん減少して、まぶしさを和らげてくれそうです。実際に使った感想はまた後程なのですが、オプションでレクアメッシュというコートがあるようです。

ネッツペックというコートと同じものですね。ハニカム状の特殊コーティングで、光の量を減らし、コントラストを向上させるコートです。原理としてはピンホール効果を利用していますので、効果があると思いますが、これも個人差があるということは否めないと思います。(すごい良いね!という人とうーんあんまりよくわからない?という人)このコートをナイトアシスト475のレンズにオプションで付けるというレンズもあるということです。

ナイトアシスト475レンズは単焦点のレンズ27,000円(1組)と遠近両用レンズ41,000円(1組)があり、レクアメッシュコートは+7,000円です。

ブルーライトLEDライトを実際に見てみると(コンデジで撮影してみました。)

何もない状態で撮影。ライト周りにハロのような光芒が。裸眼で見るともっとまぶしく感じます。

ナイトアシスト475をカメラ前において撮影してみました。ライト周りの光芒がすっきりとなくなってLEDライトの発光源も見えるようになっています。

実際の夜間の自動車の運転での感想はまた後日、書き込みます。夜間運転が楽になると良いのですが。

 

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